世界の紙を巡る旅


『世界の紙を巡る旅』
著者:浪江由唯 レーベル:烽火書房 発行:24年10月31日
白一色の手漉き紙に色とりどりのアクセントが入った表紙が印象的であり、どこにでも持ち歩けるコンパクトさと手頃なページ数が魅力的な良書です。制作に手間をかけているそうで、やや値段はお高くなっていますが・・・。
内容としては、著者が珍しい紙や紙ものを探し求めて一年近くの時間をかけて世界中を旅する話です。その旅の中で沢山の人達と出会って交流を深め、考え方・生き方に影響を受け、世界各地の紙作りを体験し、滞在する先々で手紙を遣り取りする。好きなものを追い求めて、時間をたっぷり使って世界を飛び回るなんて素敵すぎます。私も人生で一度くらいはそんな旅をしてみたいと思いながら読んでいましたが、先は長いなと思いますし、そもそも今の自分ではとてもできないと理解はしています。それでも、一度くらいは挑戦してみたいです。
現在の世界には悲しい話や排他的な言動が溢れていますが、世界はまだ繋がりを求めて温かな気持ちを交わせる場所なのだと思うことできる書籍でした。

(雑記)
調子に乗って書籍を買い過ぎ、積み本状態になっています。新聞の書籍紹介コーナーを楽しんで読んでおり、興味を引かれた書籍があれば書店へ見に行って購入しています。来月から少し忙しくなりそうなので、読書のペースが落ちそうです。今月回る予定の書店を回り終わったら、新規購入は一旦止めなければと思っています。

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