(a2609)月間書籍感想投稿コーナー(26年9月度)


2026年8月度の読書お疲れさまでした。
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6件のコメント
飛屋蔵氏@kurakura
飛屋蔵氏@kurakura・投稿者・リーダー
ベテラン・2026.09.06 23:18
『平家物語と太平記 通説の虚像を暴く』
著者:呉座勇一 レーベル:朝日新書 発行:26年1月30日
現在、『逃げ上手の若君 第2期』を視聴しているので、それに関連した書籍を読みました。北条時行の名前も中先代の乱の描写も一切出てきませんでしたけど。平家物語は子供の頃に児童向け書籍で読んだ気がします。源義経の「鵯越の逆落とし」について書かれていましたが、ドラマチックな展開は物語としては面白いですが、現実に実行されたかとどうかというと疑問符が出ます。歴史は物語として人間(特に勝者)が作るものですから、そういった脚色は星の数ほどあるのでしょう。本書では物語が歴史を動かすという視点が書かれていました。現代はSNS等で創作される手軽な物語が歴史どころか現実を動かしている状況です。自分が簡単に信じられる都合の良い物語を疑う視点を忘れないようにしなければなりません。
飛屋蔵氏@kurakura
飛屋蔵氏@kurakura・投稿者・リーダー
ベテラン・2026.09.13 22:15
『ビールと古本のプラハ』
著者:千野栄一 レーベル:白水ブックス 発行:26年7月5日(原書1997年)
読書は良いです。外国の書籍を読むと、自分で現地へ行くことはできなくとも、自分の住んでいる場所・社会とは異なる人間の営みを垣間見ることができます。日本人は東欧を知らないと言われますが、チェコについて書かれた書籍を読むのは初めてで、分からない事柄と知らない人物の名前ばかりでしたが、とても面白く、興味深く、楽しんで読めました。書籍のタイトル通りにビールを飲む描写が頻繁に出てきますが、みんな昼からどころか朝から飲酒して一日酔わないのかなと思ったり、実に美味なんだろうなと考えたり、挙げられた人物の概要を調べたり。調べた人物の名前の書籍が無いか書店で探しましたが、フランツ・カフカしか見つけられませんでした。本書の何ページかにはチェコのデザインが掲載されていますが、日本のものとは趣が異なるのが良く分かります。前著といえる『プラハの古本屋』も購入しました。その内に読もうと思っています。
p928gts
Gマスター・2026.09.21 12:03
「寿命格差」という罠〜今、必要なのはハズレ医者を見抜くスキル〜
ISBN 9784528025103
https://tg-net.co.jp/tatsumi_book/25081/
健康面での「格差」というと「お金のある人だけがマトモな医療を受けられ、結果として長寿」というイメージを持ちがちです。
しかしこの本では、医療リテラシーの重要性が強調されています。
私はこれまで、自分が診察を受けた医師の一部に対しては厳しく対峙してきましたが、それが正しい態度であったことを裏付けてくれた本であるように思えました。
飛屋蔵氏@kurakura
飛屋蔵氏@kurakura・投稿者・リーダー
ベテラン・2026.09.24 23:08
『プラハの古本屋』
著者:千野栄一 レーベル:中公文庫 発行:25年8月25日(原書1987年3月)
先日読んだ同作者作『ビールと古本のプラハ』の前作的な書籍です。相変わらず分からない人物名、地名、書籍名、単語のオンパレードですが、後作と同じくとても面白く、興味深く、楽しかったです。古本を通して繋がる絆が描かれており、互いに教え合って気遣い合って笑い合う心が温まる書籍でした。現代日本からの視点ではネガティブなイメージが先行しがちな冷戦終結期の東欧諸国ですが、社会主義にも良い側面があったことを忘れてはいけません。チェコのみならず、東欧諸国の文化は凄く奥が深いのですね。サン=テグジュペリの『星の王子さま』って自分が思っていたよりはるかにとんでもない作品だったのか・・・。本書の最後に日本の文化に対する姿勢、東欧と日本の双方の認識の差、そして日本が西欧の大国偏重の姿勢を矯正して視野を広げていくように願う言葉で結ばれていますが、本書の原本が執筆されて約40年が経過した現在、日本は変わることができたのしょうか。
こんにちは。

東野圭吾 著『容疑者Xの献身』を再読しました。
だいぶ以前に、読んでいて、作者の訃報を受けて
再度、直木賞受賞作品、読んでみたくなりました。

テーマは、『人はここまで人を愛せるものなのか・・・。』
だと個人的には思います。
最後の最後でさらにわかります。
トリックもさすが、東野さんです。
縦軸がサスペンスだとしたら、横軸は人情かな。
詳細を忘れていたので、読み返せてよかったです。
さすが直木賞作品です。
東野さんの作品はいつも読み応えがあります。

もっと長生きしていただきたかったです・・。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます🙇
飛屋蔵氏@kurakura
飛屋蔵氏@kurakura・投稿者・リーダー
ベテラン・2026.09.25 17:34
投稿ありがとうございます。
東野圭吾さんはまさに現代日本を代表する作家ですね。
小説を読まないので私は書評できませんが。
私もご冥福を祈らせていただきます。
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