最近流行りの「Obsidian」を、「Syncthing」を使って、複数のデバイスで同期させてみました。

サークル: マイネオPC部 マイネオPC部
猫山美亜
Gマスター・2026.07.26 16:54

最近流行りの「Obsidian」、皆さん、ご存知でしょうか?
第二の脳とか言われています。
ちょっとしたメモを書き溜めていき、メモ同士をリンクさせ、自分だけのWikiを作り上げることができる、高機能なメモアプリです。


最近の流行りは、AIとの連携で凄いことが出来るようですが、私は、そこまで行ってません。今は、メモをストックして、マークダウンで修飾したファイルを関連づけているところです。


ただひとつ、残念な弱点(利点?)があって、メモはローカル保存が基本です。「Obsidian」の公式のサービスである「Obsidian Sync」を使うと、複数のデバイス同士でメモを同期することができて、とても便利に使えるようです。ただし、安いプランでも月に$5掛かるので、ちょっと手が出ません。そこで、複数のデバイス同士で、メモを共有するために何か良い物がないか考えました。


Geminiさんに聞いてみると、複数の提案を受けました。しかし、どれも一長一短です。私が要求する事は、複数のデバイスでメモを共有できることと、バックアップ的な機能を持つことです。で、たどり着いたのが、オープンソースの「Syncthing」なのでした。


これの特徴は、ソフトウェアのコードが公開されているので、透明性があること。また、無料で使えることです。そして、バックアップ的なことを考えると、Cloudを考えると思いますが、デバイスのローカルにあるファイルを、P2Pで同期させます。複数のデバイス同士が、それぞれのバックアップになるので、Cloudよりも弱いかもしれませんが、一応、保存性は担保されます。


「Syncthing」の弱点は、新しいファイルを古いファイルに同期させるだけなので、同じファイルを複数端末で編集すると、同期させるとファイルの競合が起きてしまいます。2つのファイルが出来てしまうのです。つまり、ファイルの同時編集ができません。これについては、運用でどうにかするしかありません。


私の場合、個人で利用するため、複数端末でファイルを同時編集することはありません。ですから、ファイルの競合は起こらない運用ができます。しかしながら、ファイルを同期させるためには、複数の端末が立ち上がってる必要があります。パッと思いつくのは、常時起動のサーバーを用意することです。でも、「Obsidian」だけのために、サーバーを立ち上げるのは面倒です。


結果、常時起動しているもの、すなわちスマホを使うことを考えました。「Syncthing」は、mac、Linux、Windows、Androidで使用できます。iOSは使えません。ですので、P2Pの特徴を持っていますが、スマホを親機とする構成で、システムを組むことにしました。


同じネットワーク上に、複数端末が存在すると、ローカルネットワーク内でファイルが同期されます。ファイルを修正すると速やかに同期が行われます。しかし、私の場合、家に固定回線が無く、スマホのテザリングで端末をインターネットに繋いでいます。ですから、スマホ(親機)とテザリングする場合には、ローカルで同期が行われます。


では、スマホ(親機)とテザリングしないで、他のスマホでテザリングする場合ですが、「Syncthing」を導入すれば良いのですが、そうしなくても、インターネット回線を通じて同期することもできます。この場合は、同期は瞬時には行われず、多少のタイムラグがあります。


以上で、スマホ(親機)と複数端末で、「Obsidian」で作成したメモが、ほぼリアルタイムで同期できるようになりました。設定については、「Obsidian」+「Syncthing」で検索すると、Qittaの記事が出てきます。それだけでは心許ないので、Geminiさんも併用しました。


最初に、スマホ(親機)と端末を同期させるための設定は苦労しました。(3時間くらい?)でも、理解してしまえば、なんとなくで数分でできるようになります。


「Obsidian」、面白いソフトなので、「Syncthing」と合わせて使ってみて下さい。
とっても楽しいですよ。

1件のコメント
猫山美亜
初心者マーク猫山美亜投稿者サブリーダー
Gマスター・2026.07.26 17:05
無駄に長いので、Geminiさんに、要約してもらいました。💦
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* 無料のP2P同期ツール「Syncthing」を活用し、有料サービスを使わずにObsidianのメモ共有環境を構築した。
* 常時起動しているAndroidスマホを親機(拠点)にすることで、テザリングやネット経由でのリアルタイム同期とバックアップを実現した。
* 同時編集によるファイル競合を防ぐ運用ルールを設ければ便利で面白く、Obsidianと組み合わせた運用がおすすめである。
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