答えを教えてくれたmineo仲間にお礼を！ 10MBのチップが友情を発展させる

疑問解決のお礼はパケットで！

Ｑ＆Ａ形式の掲示板や役に立った情報や面白かった企画に対するユーザーへのお礼といえばさまざまな方法があるが、マイネ王のそれは、ずばりパケットを贈ること。チップとして10MBを贈ることができる仕組みを採用している。

困りごとを投稿し、役立つ解答が投稿された場合に、その投稿者にお礼として10MBを贈ることができる。また、ユーザーが自ら有効な情報を書き込み、読んだ人がチップを贈る場合もある。仮に100人からチップをもらえば約1GBだ！

ただ、投稿でパケット代を稼ごうという考えはしないほうがよさそうだ。マイネ王の掲示板を見てみるとたくさんの投稿がされており、非常に盛り上がっている。チップを贈られた投稿はまだ少ないようであるが、『非常に役立った』『ピンチを救ってもらった！』と思えるような質の高い回答や投稿でたくさんのユーザーを助けたならば、お礼のチップでパケット長者も夢ではないかもしれない。

つまり、純粋に良い情報に対してお礼がされている。まさに、チップを介して助け合い機能がうまく活用されているという状態だ。

「マイネ王」内の投稿にお礼などの意味を込めてケットを10MB贈れる仕組み、それが「チップ」だ。

チップを贈ってみよう

チップの贈り方は簡単だ。マイネ王の投稿を読んでとても役立ったなど、投稿者にお礼をしたくなった場合には、投稿文の下段から「チップを贈る」のアイコンをクリックする。その際、マイネ王のメンバー登録、そしてeoID連携も済ませておく必要がある。

注意！　マイネ王にメンバー登録していないと、[チップを贈る]をクリックできない。


eoIDはmineoのユーザーなら必ず持っている情報なので問題ないが、マイネ王のメンバー登録をするためには別途マイネ王へのメンバー登録（無料）必要。ニックネームや画像アイコン、登録メールアドレスなどの必須情報を入力するだけで登録でき、ニックネームと画像は公開される。

居住地、生年月による年齢の登録は任意であるか、登録すれば公開されることを覚えておこう。ただし、公開すれば、居住地や年齢が近い登録メンバーからお声がけされやすいかも、といったメリットはあるかもしれない。

まずはニックネームや顔アイコンを選び、居住地、生年月等を登録した後に、マイネ王にログインしよう。

続いてマイネ王トップページの「eoID連携する」から、eoIDを入力してマイネ王と連携する。

最後に、連携したい（＝パケットのやり取りをしたい）電話番号を選択して完了。

登録が済めば、[チップを贈る]ボタンが緑色になっているだろう。この状態でクリックしてみよう。

[チップを贈る]が緑色になった。

すると、Webブラウザの画面がグレーになり、“取り消しできないが贈ってよいか”と聞くダイアログボックスが出るので、[はい]をクリックするとチップの送付手続は完了する。

[はい]をクリックして投稿者に10MBを贈ろう。

贈られた相手のパケット容量が増えるのは翌日。ASCII.jp側で使い方の手順を紹介している「フリータンク」サービス同様、夜中の23:59までに贈られたものは翌日中に反映される仕組みだ。

贈った側はチップの履歴が記載される程度で特別何か起こるわけではない。容量も手続きした際に即引かれる。


なお、チップの容量は10MBの固定式。書き込みが非常に役に立ったからといって増額はできない。あくまでチップなのだ。ただし、ボタンを何度か押すことで、同じユーザーや同じ投稿に対して1回10MBのチップを複数回贈ることはできる。

チップを受け取ってみよう！

チップの受け取り方といっても、大前提として、書き込みをしたうえで誰かが「役に立った」「面白かった」「楽しめた」と思ってくれない限りチップは受け取れない。まずは役立つといった書き込みに精進しよう。

そして、書き込みを続けているうちにその瞬間はやってくる。誰かがチップをくれるときが来るのだ！

チップの履歴は受け取ったり、贈ったりした履歴が残る。日頃の投稿が実り、2件受け取れた！　これは想像以上にうれしい。


チップを贈られた場合は、自分の履歴に記載される。新着情報に“誰からどの書き込みに対して贈られた”のか、そして、「チップの履歴」には“贈った相手ともらった時間”が記載される。



最後に。実際にチップを受け取ってわかったことだが、これはパケットをもらえることがうれしいというより、自分の投稿が誰かの役に立った証明書をもらえたような気分になれるサービスだと思った。


チップ長者云々で鼻息荒くするものではなく、単純に誰かの役に立ったり皆の心を動かす投稿ができた事実に満足を感じられて、オマケに2～3回写真をSNSに投稿できる回数が増える――そのぐらいの軽い気持ちで使っていきたい。

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