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【カスペルスキー】iOS向けのアンチウイルスアプリが存在しない理由

Kaspersky Lab DAILYというブログに、カスペルスキーにiOS向けのアンチウイルスアプリ
がない理由が書かれていました。

・iOS向けのアンチウイルスアプリが存在しない理由
https://blog.kaspersky.co.jp/ios-security-explainer/21510/

・【すまほん!!】カスペルスキー、iOS向けアンチウイルスアプリが存在しない理由を解説
https://smhn.info/201809-kaspersky-explain-security-on-ios

まず、AppleはiOSにアンチウイルスソフトは必要ないとの立場を取っているそうです。

理由は、iOSはセキュリティを核に設計され、iOSアプリはそのアプリ独自に隔離
されたサンドボックス内で実行される事と、公式のApple Storeで公開されているアプリ
しか入らないように限定しているからだそうです。

なので、そもそもアンチウイルスアプリをApp Storeで販売することをAppleは認めてない
そうです。

そうした事を考えると、iOS版のウイルスバスターモバイルが認められるかは微妙な
感じがしますね(^^;

・【トレンドマイクロ】App Store上の当社アプリに関する進捗状況について
https://www.trendmicro.com/ja_jp/about/announce/announces-20180912.html

そもそも、iOS版ウイルスバスターモバイルにはアンチウイルス機能はありませんから、
アプリそのものの公開が認められたとしても実態を伴っていない紛らわしい名称を変えるように
Appleから言われてもおかしくない気がします。(^^ゞ

---10/5 22:24追記---
アンチウイルス機能が無い事は、トレンドマイクロのサイトの機能一覧で分かります。

・【トレンドマイクロ】ウイルスバスターモバイル機能一覧【Android・iOS】
https://www.trendmicro.com/ja_jp/forHome/products/vbm/feature.html

iOS版は「不正アプリ対策 / アプリの安全性チェック」という項目が全て×印で、
そうした機能がありません。

こうしたアプリが「ウイルスバスターモバイル」という名称で出ているのは
矛盾していると感じました。


18 件のコメント
1 - 18 / 18
>そもそも、iOS版ウイルスバスターモバイルにはアンチウイルス機能はありません

えっそうなんですか? 知りませんでした。
Kanon好き
Kanon好きさん・投稿者
SGマスタ
>さとさん
トレンドマイクロのサイトを見れば分かるのですが、不正アプリ対策 / アプリの
安全性チェック機能はiOS版では全て×印で全く無いんですよね。

・【トレンドマイクロ】ウイルスバスターモバイル機能一覧【Android・iOS】
https://www.trendmicro.com/ja_jp/forHome/products/vbm/feature.html

これを「ウイルスバスターモバイル」という製品名でiOS版も販売しているも
販売しているのは矛盾があると思います。
ios自体にセキリュティ機能が
ある、と言う立場なんでしょうね。

アンチウィルスソフト、は
認めたくないのかも(⌒-⌒; )
Kanon好き
Kanon好きさん・投稿者
SGマスタ
>ghさん
そういう事になりますね。

まあ、セキュリティ機能がOS自体に付いているというのは、PCでもWindows 8
以降はWindows Defenderと呼ばれるアンチウイルス・マルウェア対策機能が
標準装備となっているので、基本的対策に有料ソフトの導入が必須だった
事が、今思えばおかしな状況だった気がしました。(^^ゞ
でもセキュリティパッチは必要なんですね。よく分かりません。
Kanon好き
Kanon好きさん・投稿者
SGマスタ
>マイネ神さん
Googleは不要と主張していますが実態として問題となるアプリは実在する
ので、Google Playストアからしかアプリを入れずにかつ細心の注意を払い
ながら使うのであれば不要ですが、そうでなく不安があるなら入れる必要が
ある気がしますね。(^^ゞ
Kanon好き
Kanon好きさん・投稿者
SGマスタ
>しんのすけベータ版さん
穴は塞いでおかないと思わぬところで問題が出たりしますから(^^;
セキュリティアプリを入れる事よりも重要だと思います。
気づいていない穴がたくさんあるけど、ウィルスソフトはいらない、という自信がどこから来るのかが分かりません。

セキュリティパッチ、リリースし続けているのになくならないですよね。
少なくともウイルスバスターはセキュリティソフト失格だと思います。mineoが販売しているのが情けないです。
アップルの”Keep it simple, stupid”の伝統は流石ですね、昔から変わりませんもの。

”設計の単純性は成功への鍵”とありますが、こういう所がiPhoneの強みなんですかね。
それでも利用者が多いiPhone.

おかしい●アップルは米国政府に抵抗しても中国政府には従順

https://king.mineo.jp/my/b2802ed732008ce3/reports/37386

台湾の旗でiPhoneがクラッシュ──中国政府に譲歩したアップルが生んだバグ

https://wired.jp/2018/07/14/apple-china-censorship-bug/

中国のAppleは一味違う。

https://king.mineo.jp/my/b2802ed732008ce3/reports/32671
世の中には、こんなの入れない方がマシでしょ、っていうような信頼性に疑問のあるアンチウイルスアプリがたくさんあって。困った事に、Google Playストアではそれらが大手を振ってまかり通ってます。

よく分からないまま、そんなのを入れるユーザーの多いAndroidの現実を見ると、アップルの万人向けのやり方も悪くないとも思えますね。

FOOL PROOFなiPhoneか、
OWN RISKなAndroidか。

それを選ぶのは、私達自身ですね。
アンチウイルスとは少し違いますが、カスペルスキーからは、
フィッシングサイトやその他の危険なサイトをブロックするための「セーフブラウザ」と、
VPNの技術を利用して、通信を暗号化し、公開されたネットワークでも安全に使うための「セキュアコネクション」が配信されていますね。
iOSのセキュリティ面の強さは魅力的です。
ただ、そのお陰でカスタマイズしにくい訳で、物事は痛し痒しだなぁと思います^^;。


セーフブラウザ好きで、パソコンにはヨドバシのカスペルスキー5年版を入れています。
「これ、ロシアから悪さしようとされたら一巻の終わりだよね」と思いつつ、「私みたいなパンピー、一々歯牙にも掛けないよ」と哀しく割り切って使ってます(笑)。
Kanon好き
Kanon好きさん・投稿者
SGマスタ
>しんのすけベータ版さん
今まで気づかなかった部分や新機能を追加した際に脆弱性存在する事が
あるので継続的に対応するしかないのでしょう。

>ゆりこネットさん
法人向けはESETなのですが、個人向けだと有名かどうかが重要なのだと
思います。
今回の状況見る限り、個人向けもESETで良い気もしますが(^^ゞ

>軽く老眼さん
ですね。(^^
そして、OSソフトウェアの重要な部分は全てAppleが管理し、そこに他社
アプリが入り込む余地のない設計ですね。

>熊猫大王さん
どうしても販売する国の制度に影響される面はあるでしょうね。(^^;

>wagamiさん
そういうセキュリティアプリ結構ありますね。(^^;
最近は、OS自体のセキュリティ機能を強化している事が多くなり、
別途導入する必要性は下がってきている印象です。

>つきこうさん
Wi-Fi通信を保護する為のVPNアプリですね。
カスペルスキーの方が実態に即した名称を付けている印象です。(^^

>ふわふわさん
政府機関で利用するのは抵抗がありますが、性能はトップクラスなので
個人で利用するにはアリだと思います。(^^
>カスペルスキー

昨年末に法案が通って、アメリカ政府機関がカスペルスキー使ってたら「違法」になっちゃいました。
これまでも色々と警告はありましたけど、法律で禁止されたのは大きいですね。

ちなみに、イギリスも政府機関でのカスペルスキー使用は禁止の通達が出てます。

ただ、「普通」の「日本」人ユーザーの立ち位置から見ると。
ロシアと日本の関係が悪化しなければ、そこまで大きな問題にはならないかもしれませんね。

ロシアと戦争やそれに準ずる事態になりそうになければ。

今の安倍政権はプーチン政権と外交的に非常に上手くやっているので、現政権が続くうちはロシアとの荒事はそんなに心配しなくてもいいかなあ、と個人的には思って居ます。

日本と同盟関係にあるアメリカ系の方が安心は出来そうですが、軍事的に剣呑な中国関連よりは、ロシアの方が余程まともな選択肢でしょうね。


(勿論、潜在的なリスクはありますし、セオリーとしては、比較して問題の少ない方、リスクの少ない方を選びたい所ですけど。)
(蛇足なロシア情勢。

この最近、北方領土配備のロシア軍が急速に強化されているのは、気にはなります。

爆撃機による日本周回、防空圏への侵入回数増加、冷戦後最多の28隻の海軍艦隊で宗谷海峡通過、北方領土での大規模演習&巡航ミサイル配備&対空ミサイル配備&新鋭戦闘機配備…。

こうしてみると、全然安心て感じもしないんですけどね。ただ、比較の問題で。
中国のウルトラスーパー軍拡と遅れてきた帝国主義スタイルがあまりにも凄過ぎて、北方のロシアが霞むという…。)
まあ MPUの設計でパイプライン処理が入っていたら、いくらサンドボックスだ云々と言ってもサイドチャネル攻撃の可能性は排除できないんですけどね。:)

※Metldown&Spectreの攻撃要点って結局そこですし。

ARMコア IP(知財:intellectual propertyの意。要は MPU設計情報です)の場合は Many coresで性能を稼ぐように設計するものが多いので直接的には攻撃を受けにくいとは言えます。

ただしパイプライン処理を全く使っていないのか?と言われればそうだとは言い難いので、そのうち IPがどこかから漏れたら.....は実を言うと Appleも同じ立場だったりはしますね。Appleの Axxシリーズ SoCも結局 ARMコアですし。

ひとまずソフトウェアで何とか防御も有効かと思いますけど、最後はやはり「使う側のユーザーリテラシーなり意識に依存する」とは考えます。ユーザー側がボーッとしてて気が付かなかったらダメですし、ソフトウェアだって「未知の攻撃なり脆弱性を突くようにされたら対処できない」訳ですから。

ある意味「普段からある程度色々と気をつけて使うべき」が第一の防御だと考えます。
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