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【数十年に一度】特別警報における報道の仕方【経験したことが無い】

こんにちは。

まずは今般の大雨被害に遭われた方、お見舞いを申し上げます。そして今朝(7/8)、岐阜と長野にも大雨特別警報が発令されました。まずは対象地域周辺地域の方はご安全に。

さて、特別警報ですが、
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq28.html
気象庁の説明によると、
・重大な災害の起こるおそれが著しく大きい旨を警告する
という趣旨であることは皆さんご承知の通りです。

平成30年7月豪雨(いわゆる西日本豪雨)は「西日本」ということで死者・行方不明者が特に多かった広島県を中心に近畿・中国・四国・九州をイメージしますが、岐阜県にも大雨特別警報が出ています。岐阜県郡上市では1214.5mmの総雨量を記録、岐阜県高山市の490mmは72時間雨量としては史上最大。2年前です。

西日本豪雨では長崎・福岡・佐賀の3県に大雨特別警報が発令されていますが、一昨日(7/6)にも全く同じ3県に発令されました。2年前です。

令和元年東日本台風(第19号)では長野県に大雨特別警報が発令、千曲川の堤防が決壊するなど甚大な被害がありました。昨年です。

さて、マスコミは相変わらず「数十年に一度」「過去に経験したことが無い」という言葉を連発しています。2年前も1年前もそして今年も、大雨特別警報が出ているのです。毎年あることなんですよ。

大雨特別警報というものが創設されてから最初の頃は「数十年に一度」「過去に経験したことが無い」という言葉にはそれなりにインパクトがありました。しかし、こうも頻発していてそれが果たして適切な言い回しなのか非常に疑問です。

地震同様に「毎年あるかもしれない」「いつあるかわからない」からこそ、備えるし、備えるべきなんだ、という方向にもっていかないといけない気がします。もう少し適切な言い回しを考えて欲しいですね。


38 件のコメント
1 - 38 / 38
「数十年に一度」
「これまでに経験したことが無い」
「命を守る行動を」

最近、頻繁に使われますよね
報道というよりも、気象庁の指標によるのかと思ってました。
(すみません、ちゃんと調べてません)

以前は「記録的な」という感じで、サラッと表現してたような。
それに比べればインパクトを与えて伝わりやすいのかな、と思います。
確かに、十年に一度が毎年発生してますけども・・・その度にインパクトを強くしてたら際限くなるしなぁ、と。
表現って難しいですね。
2年連続で起きる大災害があったとして。その前後100年平穏なら50年に1度の災害です。統計学的にはこんな話となると思います。

また、同規模の雨量であったとしても土砂崩れや流木等で流れが変わり被害状況が全然違うという事もあるでしょう。

河川の氾濫は突風や竜巻と違い予測が可能な災害です。
少しでも不安がある地域の方は安全な間に前倒しで避難すると良いと思います。
言葉通り解釈するならば、
毎年ギネスを更新しているのと同じ意味だと思います。
毎年、昨年を上回っているなら言葉に間違いはないかと。

ただ、おかしなところは、
「数十年に一度」
ならば、
「過去に経験したことがない」
はウソになりますね。
適切な言い回しも難しいかと思いますよ。

さあ、毎年恒例!
今年もやってきました!

と報道するわけにも行かないですしね。
その記事を書いた記者さんの人生の中では
過去に例がない
(私の人生で)史上初
なんでしょう。
さおだけ屋の「20年に一度の大安売り」と同じですね(笑)

冗談は置いといて、これだけ大きな災害が頻発すると「想定外」と言う言葉も安易に使えません。「想定外」のことも「想定」して災害に備える必要があります。
近年大きな災害が多いですね
恒例にならなきゃ良いけど…

これからは火災保険と地震保険入ってないと…(;∀;)
電人
電人さん・投稿者
Gマスター
うまちゃん さん
>報道というよりも、気象庁の指標によるのかと思ってました。
>(すみません、ちゃんと調べてません)

https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq18.html
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq28.html

「命を守る行動を」は気象庁も言ってますし、そのとおりだからその点には言及していませんが「数十年に一度」「これまでに経験したことが無い」なんて指標はどこにも無いです。つまり報道各社が勝手に言っていることです。

真の目的は、
・まだ避難できていない住民が直ちに命を守る行動を徹底すること
・災害が起きないと思われているような場所でも危険度が高まる異常事態
・危機感を防災関係者や住民等と共有すること
等が目的です。

その表現が「数十年に一度」「これまでに経験したことが無い」となっているわけです。それは(そろそろ)おかしいんじゃないか?ってことです。

かくいち さん
>2年連続で起きる大災害があったとして。
>その前後100年平穏なら50年に1度の災害です。
確率統計的に言えば平均値ではそうなります。が、それを言ったら「命を守る行動を取らせるため指標」としての「数十年に一度」「これまでに経験したことが無い」にはさほど意味がないというか。

例えば東日本大震災級の地震・津波だって「数十年に一度」「これまでに経験したことが無い」には違いなかった。が、次に来るとされている東海・南海・東南海・首都直下地震等に備えるべきはその経験を以ってやることであって「数十年に一度」だからここ4-5年は備えなくていいよってわけではないし、もうすでに経験しているわけであって。

関東大震災を経験した人は超ご高齢でなかなか少ないですが阪神や東日本の大震災は最近経験したわけですし、この大雨に至っては毎年「ある」と思って備えるしかない。

KITT3000 さん
>「過去に経験したことがない」はウソになりますね。
言いたいことはそういうことです。報道各社はそろそろ言い回し方法を考えるべきです。馬鹿の一つ覚えのように唱える言葉ではなくなりました。大雨は「この時期にあるもの」として概念を変えるべきでしょう。
電人
電人さん・投稿者
Gマスター
えでぃ さん

>「想定外」と言う言葉も安易に使えません。
そうなりますね。

単に
1.「そのようなリスクを予想できなかった」
と、
2.「予想はしていたが、対策をしていなかった」
と、2つあると思います。

東日本大震災で言えば、地震・津波等は「ある程度予想はしていた」ので1はOKだが、2がNGだったことが多かった。

1の場合はそもそもリスクを感じていないわけだから対策もしていないわけで「不運でした」ということになりますが、2の場合は「対策を実施すべきところしていなかった」ことになり、責任が発生すると思います。

これを両方とも「想定外」というからなんかおかしいんだよなぁ。1は「予想外」ですよね。2は「想定外」でもいいかなと。でも「予想外」のケースはあまり無いですよね。例えば先日の千葉方面への隕石落下みたいなのは「予想外」です、誰も何も考えてないから。もしあれで何か被害があったとしても「それは不運でした」「なぜなら対策の取りようがない」ということで。

でもたいてい日本で起きる自然災害はみんな「想定はしていたが思いのほかひどかった」の「想定外」です。地震のように予測・予報が難しいものはある程度仕方ない面はありますが、大雨や台風はある程度の気象予報に基づいて行動は出来ます。
数十年に1度の、思いもよらない災害が今では日常的に起こる。

それも想像をはるかに超えたレベルで起こる。

川の氾濫にしても、1〜2箇所の事ではなく、上流から下流迄全域が水没するという本当に想像を絶する規模で起きる。

そういう事が、いつ何時我が身に降りかかってもおかしくない時代になったという事か。
電人
電人さん・投稿者
Gマスター
大雨注意報、大雨警報、大雨特別警報という3段階のような感じもしますが、
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/alertlevel.html
警戒レベルというものも存在します。

これも報道では特別警報であると共にレベル5だ、と伝えてはいます。が、レベル5が何であるか、イマイチ浸透していないですね。

簡単に相関を取ると
大雨特別警報=レベル5=災害がすでに発生、命を守るための最善の行動を
大雨警報=レベル3=避難準備・高齢者等避難開始を発令する目安
大雨注意報=レベル2=ハザードマップ等により避難先、避難経路を確認
となっています。

レベル4は3と5の中間で「避難勧告が発令されていなくても危険度分布や河川の水位情報等を用いて自ら避難せよ」で、レベル1は「警戒せよ」ですね。

地震の震度のように数値でそれが直感的に連想できる程度に大雨警戒レベルが浸透すれば良いと思いますし、浸透させるような報道をしてほしいですね。
この間5段階表示してました。

その方が分かりやすいと、思います。
電人
電人さん・投稿者
Gマスター
gh さん
>この間5段階表示してました

してはいるんですよ。大雨特別警報、レベル5と字幕も出てますね。

でもレベル5が何か、何を意味するのかというのがイマイチ浸透していない気がするんですよね。例えば震度5と聞けば「この程度だな」という程度の定着はまだ無いですよね。

レベルが5段階で5が最高だ、ということがそもそもわからない人が多い。震度と混同してレベル6とか7があると勘違いしている人がいるかもしれない。

気象庁に意見するわけではないが、特別が特別でもなくなったので、大雨警報レベル1~5で再定着を図ってはどうか、とも思ったりします。

が、まずは「数十年に一度」とかいう変な指標での報道は変えて欲しいと思いますね。レベル5は「災害がすでに発生、命を守るための最善の行動を」なので、それを一番に言って欲しいです。
何度も書いたことがありますが、私が社会人になった40年前から2~3年に一度は数十年に一度の災害に遭遇しました。5~6年に一度は50~100年に一度の水害を経験しましたね。
災害が都市部にも移ってきただけとも言えます。

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ワンパンマンの災害レベルを参考にしてみたらどうだろうw
電人
電人さん・投稿者
Gマスター
例えばアメリカでもハリケーンはカテゴリー1からカテゴリー5の5段階のシンプソンスケールで区分され、カテゴリー1が風速30mクラスで、カテゴリー5が70mクラス、最強です。

(通信簿じゃないですが)日本人にしてみても5段階評価って割となじみやすいとは思うので、レベル5はとにかく危険な雨だという周知をする必要はあるように思います。

例えば「十年に一度の」ってのはおそらくは「十年間の平均雨量以上に降るよ」程度の意味だと思うのですが、そういう相対値は何の意味もないように思うんですよ。天気は特にそういう傾向があって平年より高いとか低いとか、それって意味あるのかなと。

例えば「十年に一度の暑さです」って予報する意味ありますか?明日の予報が40度だとしたら「40度です、危険な暑さです」って言わなきゃいけないと思うんですよ。

雨も同じで、絶対量として「何ミリ降るからレベル5、だから避難」っていう基準で報道しないと意味なくないですかね?
人は嫌なことは忘れたがるから、数年経ったら、史上初とか これまでに開館したことがない、なんて言うんでしようね、

最近の○○過ぎる○○というのも 確かにそうなんだけど、そうかといって 過ぎる ほどでもないね、と思ってます。
私も災害に何度もあったことはありますが、50年に一度とか100年に一度って言うのは間違ってはいないんですけどね。
これは統計という科学的根拠のある正しい嘘なんです。

記録の残っている過去の実績に基づいて考えればそうだということで、参考にはなりますがその程度の話で、基本は現在得られるデータから推測する考えうる予測を信じるほうが正しいってだけの話です。
過去一度も死んだことがないからオレは死なないっていう人がいてもただのバカだとしか思わないでしょう。その程度の話です。
「数十年に一度」「過去に経験したことが無い」と言う言葉、気象庁や
マスコミが言ったのを私もこの5年間で4回位聞いた事があります。

そろそろ、言い方変えないとダメです。「線状降水帯」とか素晴らしい
言葉はありませんかねえ❗❗ これを聞いたら直ぐに退避する言葉が
いですが❓❓❓
今回の大雨のように、誰が見ても十分すぎるほど予測できた災害(私の目にはそう見える)にどう対処すべきかは、結果責任が伴いますので個人の判断に分かれる部分が多いでしょう。

この何十年に一度と言うのは土木設計に必要なパラメーターです。
ダムで洪水を防止なんてほとんどできません、自然災害に対して最も有効なのは逃げることや逃がすことで、今あるもので出来るのはせいぜいその危険を予測することと逃げるための時間稼ぎをすることぐらいです。
でも、もし洪水吐ゲートが洪水に対応できなければ、さすがに私ですら怒り狂うでしょう。

今回の梅雨前線は日本列島をガッツリと覆っていましたが、この東側を見ていくと中国の長江に沿って広域にわたって延びています。
現在は前線は南下して日本列島からは少しずれかけていますが、中国側はいまだに長江に沿って伸びています。
中国政府によって情報が閉ざされてしまった長江流域の状況は果たして今はどんなことに?
電人
電人さん・投稿者
Gマスター
長崎、福岡、佐賀、岐阜、長野という特定の地域でここ2ー3年の間に複数回発令された特別警報について、なぜ「数十年に一度」「経験したことが無い」という表現を使うのか、というシンプルな話です。

用意された原稿なのかもしれないがアナウンサー自身は疑問もたないのかな?
報道見て、ほんとに数十年の間起こっていないのかと思っていました。同規模が最近起こっていたとは知らなかった。
過去に一度でも経験したなら、対策を立てるべきですが、○十年に一度が
滅多にないことなので と言い訳に使われているような。
表現が妥当かどうかについてはとりあえずおいておくと、

 数十年に1度、50年に1度は放送局やアナウンサーでは無く、気象庁が定義している表現ではあります。

↓数十年に一度(特別警報発表基準:雨量を元にした土砂災害など)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tokubetsu-keiho/kizyun.html

↓50年に一度(特別警報:雨量)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq18.html

 違和感があるのは、特別警報を50年に一度の降雨確率として定義し、予報として出し始めて以後、そのレベルの災害が数年ごとに発生してしまうことです。

・無作為確率なので、数学的確率の性質上たまたま偏った時期にある
・ここ30年間を平均値とする気象が温暖化などで近年急激に変化している

のどちらか、あるいは両方であるかは諸説あり、結論に至っていません。
それでも近年の気象災害は今までの私たちの感覚に合わないのは確かですね。

「これまでに経験したことが無い」は東北地方に発生した大きな津波災害の時、津波警報をテレビ・ラジオで聞いたにも関わらず、避難行動を開始しない方が多かった事例があり、何とかして避難行動を促せないだろうかと、ある放送局が余震の「津波警報時」に使い始めたものです。

 津波は大きさと災害の感覚が掴みづらいためなの表現ですが、最近は津波以外の他の気象状況と合わせて多用される傾向にあり、こちらは言葉のインフレで当初より危険度が伝わりにくくなっている感はあります。
--- 
 サイコロの1の目が出る確率が概ね1/6になるには60,000回以上の試行が必要です。(正確には無限大まで収束しません)

↓ほんとか?と思った方はここで実験ができます。
https://retu27.com/saikoro1.html

 多めに見積もっても個人の記憶は120年(/回の災害)のぐらいが限界でしょうから、大きさの説明に確率を使うには母数が少なく、無理があるのかもしれません。

 うまちゃんさんの「災害レベル 鬼」の方が感覚的には伝わるんじゃないかとも思いますが、ジャンプを読まなくなった年代の方へは別の言葉を考える必要がありますね。
電人
電人さん・投稿者
Gマスター

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フォース さん

確率統計論では云々と前述したとおり、天気を言うのに平年値をもとにいろいろ言ってるというのも前述したとおり。ですが、

>私たちの感覚に合わないのは確かです

それに尽きます。

気象観測は100年以上の歴史があり、データから計算している話なのはわかりますし、特別警報そのものがそういう基準に基づいて出された話なので、その背景はそれでいい。我が国における100年以上の蓄積されたデータにおいて「数十年に一度あるかないか」の規模で決められた、のはOK(それしかない)。

ただ報道においてそれをそのまま呼びかける意味がどこにあるのかが疑問だ、という話です。タイトルの通り「特別警報における報道の仕方」がそれでいいのか、という話です。


>テレビ・ラジオで聞いたにも関わらず、避難行動を開始しない方が
>多かった事例があり、何とかして避難行動を促せないだろうかと

だから報道機関はもう少し考えろと申し上げたい。

>うまちゃんさんの「災害レベル 鬼」の方が感覚的には伝わる

なので、5段階レベルの浸透を図った方がわかりやすいかと。画像はNHK生活・防災のTwitterアカウントからの引用ですが、今朝(7/9)も関東地方で地震がありましたが震度はやはり直感的にわかる、その程度にこの5段階の浸透を図るべきかな。

教育でやるしかないのかな。震度って理科で教えていたような。
5段階レベルの5、最強です。
数十年に一度レベルの強さです。
全員避難の上、更に命を守る行動を!

の3つとも言ってくれたら、私でも理解できます。

ちなみに「全員避難」より、「命を守る行動」の方が災害レベルが高いとは思いませんでした。
普通に避難しただけでは助からないという意味ですかね?
>「全員避難」より、「命を守る行動」の方が災害レベルが高いとは思いませんでした。
>普通に避難しただけでは助からないという意味ですかね?

避難所への移動すら危険を伴う(恐れがある)。
という事かなぁ、と思ってっました。
私の視聴している局では
「命を守る行動」の内容として。
・(全国放送のこのニュースではなく)地域に密着した避難等の情報を入手するように
・(ニュースは放送する時点で現状より遅いので)状況を確認し、避難そのものが危険な場合には無理に移動しないように
・(避難が出来ない場合)住宅で待機する場合でも、崖から離れた部屋、浸水の被害を受けにくい上の階への移動を促してました。

>避難所への移動すら危険を伴う(恐れがある)。
正解だと思います。
電人
電人さん・投稿者
Gマスター
>>>普通に避難しただけでは助からないという意味ですかね?
>避難所への移動すら危険を伴う(恐れがある)。
>正解だと思います。

(指定された)避難所そのものが危険になる場合もあり得ます。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61255040X00C20A7ACYZ00/

>周辺の水位はみるみる上昇。「ここは持たない」と判断し、車で高台に
>避難所となった公民館と小学校が浸水。周辺道路も冠水して孤立状態

そのとっさの判断が生死を分ける場合もあります。
>避難所への移動すら危険を伴う
>避難所そのものが危険になる場合もあり得ます。

なるほど。怖いですね。
「避難所が危険になる可能性のある災害レベル」とはっきり報道して欲しいですね。
電人
電人さん・投稿者
Gマスター
津波ではとにかく高台に逃げろという鉄則がありますが、川沿い、海沿いの学校が津波に呑まれたのは「そこが避難所だった」とか「学校は安全(なところに建てられているはずだ)」という思い込みもあったようです。

また東日本台風(令和元年19号)では台風に備えて避難所を開設したものの後から避難所が浸水する等、閉鎖したケースもあったようです。

そういう教訓を活かして地域によっては洪水(津波)のハザードマップに示される避難所と地震などの避難所の指定が異なる改訂がされたところもあるようです。

自分の家が海抜何mか、避難所はそれより高い位置にあるか、等は事前に確認した方が良いと思います。GPSアプリである程度の標高はわかります。
(here.infoなど)
ハザードマップを確認して家を買いましたが(海抜低い地域)、
津波の場合3m浸水
川が決壊した場合6m浸水
なのですよね。

地域のあちこちに、津波で3m浸水します、と看板が貼られています。
地震では3mだけど、水害だと6mなんですよね。
間違える人が居そう。

---
今見たら、
津波 1~2m
氾濫 3~5m
に変わっていました。
家買った時と違っています。ハザードマップって変わるのですね。
私の記憶違いかも知れないですけど…
電人
電人さん・投稿者
Gマスター
さと さん

>津波 1~2m
>氾濫 3~5m

まず、この認識を持っておくだけでもだいぶ違うと思いますね。2mというと2Fに居れば助かるかもしれませんが5mだと2Fでも厳しいかもです。夜間など、とっさの判断を迫られた場合にどういう行動を取れるかをあらかじめ決めておくのは良いことだと思います(頭の中だけでも避難訓練はやりましょう)。

津波に関しては海から、洪水やダムの放水・河川の決壊等は山から影響があり、それぞれ要因も異なりますからこのように違う場合もあり得ると思いますし、それによって避難先が変わる場合もありますよね。

>ハザードマップって変わるのですね。

堤防の改良工事等で対策が進めば変わるかもですよ。或いは逆に、度重なる災害で「壊されて」前より危なくなっている箇所もあるかもです。


我が家は海抜30mあるので水害とはまず無縁と思っていますが、地震等で避難所に行く場合に2か所の避難所がほぼ等距離に位置しており、どちらに行くかはあらかじめ家族内で決めています(携帯基地局が不通・スマホがバッテリー切れ等で使えない場合を想定)。行き違いを防ぐためです。
電人
電人さん・投稿者
Gマスター
津波は短いと数分でやってきます。でも2mならとりあえず家屋の倒壊が無ければ2F避難で大丈夫ですね。

河川の氾濫は長雨・大雨が続くなどある程度予測が可能なので、3~5mならあらかじめ避難所に逃げておく方が無難でしょう(これが出来たかどうかが最近の大雨では「命を守る行動」になった場合が多々ある)。

逆に言えば地震は「あらかじめ避難しておく」ことは出来ません。
電人
電人さん・投稿者
Gマスター
現在継続中の豪雨の名称は「令和2年7月豪雨」と気象庁が命名しました。

Screenshot_2020-08-02-00-44-46-64-01.jpeg

レベルnが何を指すのか、今ひとつわかりにくい。

私も思ったんですよね。マスコミが反政府運動ばかりで非協力的なせいもありますけど。

細々と内閣府の独自チャンネルでやっても、全然認知度は上がりません。
マスコミ各社に電波法権限で強制してでも、もっと周知徹底を図るべきだと思うんですが。


画像の出典

“「警戒レベル4」で危険な場所から全員避難!
5段階の「警戒レベル」を確認しましょう”
(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201906/2.html
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