格安スマホ「かけ放題で2000円台前半」　日本通信社長

7月1日の日本経済新聞ネット版から抜粋-----------------------------------

総務省がNTTドコモに対し、格安スマホが使う通話回線のレンタル料金を下げるよう裁定を下した。割高な日本のスマホ料金が変わる可能性がある。総務省に裁定を求めていた日本通信の福田尚久社長は日本経済新聞の取材に「電話かけ放題の音声定額プランを検討し、7月中の開始を目指したい」と述べた。


――総務省の裁定をどう受け止めますか。

「ドコモに支払う通話回線のレンタル料を下げてほしいという弊社の主張を認めていただいた。データ通信回線のレンタル料金については、2007年の総務大臣裁定により、原価ベースでドコモから仕入れできることが決着していた。今回、音声通話も裁定が出たことで、大手キャリアから回線を借りる仮想移動体通信事業者（MVNO）が、キャリアと同じ立ち位置で競争できるようになる。非常に大きな一歩だ」

――今後の料金プランをどうしますか。

「時間制限のない電話かけ放題の『音声定額』プランを導入したい。ドコモやKDDIのユーザーの多くは月1700円のかけ放題オプション（ソフトバンクは月1800円）を利用している。当社が音声定額を1700円ほどで出せば、データ通信は安いので、キャリアなどよりも安いプランを提示できる」

「例えば、多くの人が利用するデータ通信で月3ギガ（ギガは10億）バイトの場合、時間制限のない電話かけ放題のオプションと組み合わせて2000円台前半のプランを提供したい。2500円を割ると感覚が変わる」

「ドコモの代表的なプランは3ギガバイトまでのデータ通信料は3980円、時間制限無しの電話かけ放題オプションは1700円。合わせて5680円だ。日本通信は半額以下になる計算だ」

――新プランはいつごろ発表しますか。

「MVNO事業者は音声で勝負できず、データ通信の料金設定で無理をしてきたため、それが収益を圧迫していた。新プランを7月中にも発表し、サービスを始めたい。（音声通話が高い）MVNOは携帯市場の2割くらいの人にしか訴求できていなかった。残りの8割にも利用してもらいやすくなる」


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「日本通信」は、よく知らない会社さんなのですが、今後、mineoさん始め、他の格安スマホの料金もお安くなる可能性が出てきたのではないでしょうか・・？

「日本通信」
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