Zoom100x and Enhance
「CSI:科学捜査班」でよく使われる、100倍ズームアップでメガネや瞳に映っている犯人や証拠を探す手口でござる
アメリカ映画やドラマでは時々この手法が出てくるようでござるが、何年か前は「ありえない」って笑って済ませていた事が、カメラの高性能化と、スマホやSNSが広まっていったおかげで結構ありえる状況になってきたでござる
古くは”Twin Peaks”で ローラ・パーマーのビデオの瞳に彼女が会おうとしていた男のバイクが映っていたというのがあったように記憶しているでござる
"Cooper pursues the small details of the crime diligently—the motorcycle glimpsed in the reflection of Laura’s eye on a tape in the camcorder"
http://www.notcoming.com/reviews/tppilot/
"BONES"では、ジェファソニアンではアンジェラが、現場写真に映った調度品の反射を継ぎ合わせて一つの画像を作るというアンジェラトロンを駆使して解決していたようでござるが、日本ではまだまだだったようでござる
Reflective Eyes
https://tvtropes.org/pmwiki/pmwiki.php/Main/ReflectiveEyes
瞳の反射が効果的に利用されたアニメや映画、ドラマの例が豊富でござる
テレビの2時間サスペンスでは、観光地で撮影された被害者の写真で車のミラーや窓ガラスに映っていた犯人を割り出すとか、結構便利に使われていて、もうそんなのでは驚かないぞって所まで来ていたようでござるが、いかんせん目に映った画像を解析する設備は当時の鑑識は持ってなかったようで、そこまでの表現はなかったように思うでござる
それからすると徳島県警は、映画やドラマを凌駕するGJでござる
ともあれ、記念写真やセルフィーを安易にSNSなどにアップするときには注意が必要でござる
こういうネット社会になると、写真だけでなく色んな素材からプロファイリングしてしまうパラノイアがかなりいそうですし、そういうのに絡まれるとろくな事がないので、自分は大丈夫と思わず注意することに越したことはないと思うでござる
関係ないでござるが
”Here's looking at you, kid.”(Rick Blaine)
高瀬鎮夫氏は天才でござる
スマホ写真で指紋を復元 現実に起きていた「指紋盗撮」
https://www.j-cast.com/2017/01/12287862.html?p=all
国内では裏ピース推奨(海外ではNGだから注意)でござる
何でもかんでも最高画質で撮影して、解像度の設定項目が無いってのは。
凝り性のAndroidユーザーなら、アップする前に画像編集アプリ使って解像度落としたり、EXIF削ったりするんでしょうけど。
何も考えずに使う事がデフォなiPhoneは、Appleの方で、よりセーフティな方向にもう少し寄せて行くべきじゃないかと思います。
映画とかで撮影しているカメラが映り込むシーンが好きです。
お恥ずかしい限りですが。
正直、iPhoneがいいのかAndroidがいいのかわからないです。
てかどっちも怖い。
現実なんですね
怖いですね
特定されて
探し出されるなんて
実はAppleもちょっと考えていて、iMessageで送信するとかの場合に高解像度のままだとファイル容量が大きくなってしまうので、自動的に解像度を落すスイッチがあります
MB単位がKB単位になるので、送信する方だけでなく受信する方にもメリットがあります
docoaさん
映画とかでは、出演者のアップの画にカメラマンやスタッフが写っていたとかを探すのが楽しみって言う人もおられるようですね
グラビアなどではフォトショで消すようなのですが、たぶん映画もそういうのを見つけたら今はデジタル加工で消すのでしょうね
チリメンジャコの中に入ってるタコやエビはちょっと残しておいて欲しいみたいに、そういう楽しみは残して欲しかったりして
shikinさん
今回かなりマスコミが熱心に取上げたので今まで以上に「活用」する人が増えてしまったかも知れません
ドアなどのピッキング(鍵開け)のシーンも、以前は犯罪抑止のためにテレビや映画などではちゃんと映さないようにしていたのに、最近は手元もしっかり映してもうバレバレになってます
テレビや映画で覚えてしまう悪い事が結構多そうなのが怖かったりして