「とどめを刺さず、もてあそべ」
最近テレビを賑わしたものに
社会学者の上野千鶴子さんの祝辞がありましたが
田嶋陽子さんもそうですが、フェミニズムを振りかざしてジェンダー論を語ると、多分同じような団塊の世代からのバッシングが強烈になるような
上野千鶴子の言葉力の原点はどこにあるか
https://president.jp/articles/-/28469
上野さんのファンが多いか少ないかは分りませんけど
1980年代に起きた「アグネス論争」での擁護の急先鋒に立った人だってのを覚えている人も多いかも
その時のお子さんが何番目だったかは知りませんし、アグネス・チャンのやってる活動にも興味はありませんが、三人のお子さんはスティーブ・ジョブズのスピーチで有名な(逆か)スタンフォード大に行かれたとか
そんな上野千鶴子さんとスタジオジブリの鈴木敏夫さんのトークが「ジブリ汗まみれ」で聞くことができます
大学時代の話とか進駐軍の話や、ナウシカから大赤字になったかぐや姫の物語、その後のアナと雪の女王の話やプロデュサー論まで、ホストの鈴木さんが上野さんに本音を言わされてしまうと言うキワドイ展開に
まさに上野さんの名言「とどめを刺さず、もてあそべ」を地でいったような感じで最後まで突き進みます
TOKYO FMポッドキャスト
その1
https://www.tfm.co.jp/asemamire/index.php?itemid=87684&catid=168
その2
https://www.tfm.co.jp/asemamire/index.php?itemid=87686&catid=168
その3
https://www.tfm.co.jp/asemamire/index.php?itemid=88592&catid=168
それにしても「アグネス論争」から何十年経ったのか
いまだに熊本では女性議員が子連れで市議会に出ようとしたら締め出されたとかで議論になってる
あの頃の価値観から抜け出せない日本人がまだまだいるんだなあ
青踏の序文にもあるようにまた、宗教や神話にもその翳りは見えます。
ただ何を言ってるかよりも、誰がどう言ってるかって言うことも田嶋さんを見てると重要な気がします。^_^
欧米とは違う日本文化や風土を大切に守っていくのも大事かなぁ。
コメンテーターや学者達。
まぁ、空調の効いた井の中に居て東京基準で論じるな!
(近年では子供の貧困とか話題ですし)
そういう経済環境を作ったのは、現代のウーマンリブな「女性」ではなく、むしろ戦後の「男性社会」が生み出したと考える方が妥当です。
経済にかかわる政治家や企業家の過半数は男性ですからね。
割と女性に矛先が向きやすいジェンダー問題だけど、この手の問題は少なくとも半分は男性にも問題があるんじゃないかな〜と憶測をたててみるようにしています。