田舎はやっぱりDプランだね

自分に向いているプランがAかDかは良く話題になるところですが、10/22に2つの事がありました。
その1
姫路市西部に兵庫県立「こどもの館」と言う施設がありますが､鉄筋コンクリートの屋根で4階建てくらいの施設です。ここに地下フロアがありますが､今まで圏外だったのに3Gと思われます(端末の表示がHになる）が､docomoでネットが使えるようになっていました。試しにauの回線に切り替えたら見事に圏外でした。

その2
21時頃町の中心部に近いところで初めてauの回線速度がdocomoを上回るのを観測しました。（RBB　SPEED TEST)　
au　　　　下り15.12　上り1.45
docomo　下り7.30　上り1.44　　単位　Mbps

電界は共に最強の部類でした。

何度か同じ場所に行って再現性を確認するのが必要ですが､田舎でもアンテナの近くならプランAが勝る場合もあるが､弱電界のところでの運用を考えるならDの方が無難だと言うことでしょうね。

電波の特性(周波数）よりもアンテナからの距離がものを言う世界であるようです。全くありきたりの結果です。

それにしても高校生の頃にアマチュア無線をやっていた神経からすると､50MHzなら回り込んでも144MHzなら入らないとか435ならなおさら、と言う感覚を持っていたのですが､携帯電話の時代に700-800MHzが回り込んで1.5GHzでは無理､と言うのは少し違和感を感じます。時代の流れ､技術の進歩なんでしょうね。