iPhone 11 Pro の放射線量は許容値を上回っているらしい
米カリフォルニア州サンマルコスの独立ラボRF Exposure Labが、保護ケースメーカーPenumbra Brandsの依頼で実施した無線周波放射線に関するApple のスマートフォンiPhone 11 Proの調査では、米連邦通信委員会（FCC）の許容値を上回っていることが示された。サイトiPhoneHacksが報じた。
https://jp.sputniknews.com/science/202002067079444/
専門家らによると、iPhone 11 Proの比吸収率（SAR：Specific Absorption Rate）は3.8 W / kg。なお米連邦通信委員会（FCC）が認可できるのは、1.6 W / kg未満のガジェットのみ。
→これは、大量販売の開始承認を受けるために規制当局に提供される販売前のサンプルと小売店で購入できるiPhone 11 Proとは根本的に異なることによるものらしい。
*************************************
追伸：その後、iPhoneHacks の元記事を読んでみましたが、大分ニュアンスが異なっていました。
http://www.iphonehacks.com/2020/02/iphone-11-pro-twice-radiation-level-fcc-limit.html
（以下意訳して引用）
独立した研究所が、iPhoneが法的にFCCで許可されているよりも多くの放射線を放出すると主張したのはこれが初めてではありません。iPhone 7に対しても同様の申し立てが行われたため、FCCはiPhone XおよびiPhone XSとともにデバイスを再テストしました。そのテストで、FCCはデバイスから放出される放射線の量に問題がないことを確認しました。
RF Exposure Labのテスト方法が不明確なため、このレポートをあまり鵜呑みにしないことをお勧めします。FCCとAppleの両方は、テストにおいてかなり徹底しており、デバイスでこのような目立ったエラーを起こす可能性はほとんどありません。
大量の被ばくは特定の健康上のリスクをもたらすため、FCCの放射線制限は重要ですが、FCCの放射線限度は非常に安全側であり、実際には約50倍高い放射線量の場合にリスクを伴うことに注意する必要があるとされています。
*************************************
→各自の判断で、恐れ過ぎず、楽観し過ぎず、適度な自己防衛を。
Specific Absorption Rate (SAR) For Cell Phones: What It Means For You
https://www.fcc.gov/consumers/guides/specific-absorption-rate-sar-cell-phones-what-it-means-you
ありがとうございます。
作成しているPenum Brandsというメーカーみたいです。
・【iPhone mania】iPhone11 Pro電波の強さが基準値の2倍？研究所が主張〜
問題なしと結論
https://iphone-mania.jp/news-273249/
試験の詳細が明らかにされていない様ですし、保護ケースの売上を伸ばす
為に電波が強いと主張しているのではないかとも考えられるので、特に
心配する必要はなさそうですね。
情報を有難うございます。
しかし、その記事タイトルおよび記事内容は誤解を与えそうな書き方ですね。（故意かも？）
問題なしと結論づけたのは、今回のiPhone11 Proについての申し立てではなく、以前の、恐らくiPhone 7に対する申し立てに対してだと思われます。
というのも、記事にある「2019年8月、米紙Chicago Tribuneがスマートフォンが発する電波について調査したところ…」という日付は、iPhone11 Proが発売される前ですからね。
仰る通り過去の話と混ぜられていて分かりにくいですね（^^；
おそらく、過去にも似た話があったと指し示すものなのだと思います(^^ゞ
気にし過ぎて恐れ過ぎると何も使えなくなりますが、まずは気にして調べて納得してから使う習慣は持とうと（私は）思っています。
---
For users who are concerned with the adequacy of this standard or who otherwise wish to further reduce their exposure, the most effective means to reduce exposure are to hold the cell phone away from the head or body and to use a speakerphone or hands-free accessory.
--- 引用おわり
この規格の妥当性に懸念があるユーザー、またはそれ以上の暴露を減らすことを望むユーザーにとって、暴露を減らすための最も効果的な方法は、携帯電話を頭や体から遠ざけ、スピーカーフォンまたはハンズフリーアクセサリーを使用することです 。
--- Google翻訳
ということで『気にする人は、水平持ちで！』ですかね。