個人向けMVNO回線数の伸びはもう期待できない(MM総研)

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MM総研は12月5日、国内MVNO市場の2019年9月末時点での実績を発表した。独自サービス型SIMの回線契約数は1,405.0万回線となり、前年比16.8%増を記録した。
https://www.m2ri.jp/news/detail.html?id=381

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また、携帯電話契約数に占める独自サービス型SIMの契約数比率は7.8%に高まった。

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19年9月末時点でMVNO市場の事業者シェア1位は楽天モバイル。2位はUQ mobileを提供するUQコミュニケーションズ。3位はIIJmio・BIC SIMなどを提供するインターネットイニシアティブ。以下、OCNモバイルONEなどを提供するNTTコミュニケーションズ、mineoを提供するオプテージ、BIGLOBEモバイルを提供するビッグローブとなった。
…今後もKDDIグループのシェア拡大が続くだろう。一方で、キャリア傘下ではない独立系MVNO事業者は苦戦を強いられる状況が続く。

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独自サービス型SIM市場は24年3月末時点には2,855万回線に達すると予測。楽天はキャリア参入に伴いMVNO回線獲得がストップし、自社MNO回線への移行が進むことなどから、同市場は20年度以降個人向けスマホ用途としての成長スピードはさらに鈍化する模様。
一方で、IoT向けの需要拡大が進むことから、MVNO市場全体では堅実な成長が見込める。24年3月末時点のIoT向け回線比率は47.3%に達すると予測する。


→2014年から2019年までの5年間で個人向けMVNO回線数は1,000万回線以上増加しましたが、2024年までの5年間での増加予測は250万回線に過ぎません。
→5年で250万回線ということは1年で50万回線しか増えないということですから、これをMVNO各社で奪い合うことを考えると、mineoが200万回線に到達する日が果たして来るのかどうか…
→右肩上がりではない目標設定が必要な時期に差し掛かってきたようです。




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コメント 34

>19年9月末時点の携帯電話(3GおよびLTE)契約数は1億7936.6万回線。独自サービス型SIMの回線契約数は携帯電話(3GおよびLTE)市場全体から見ると構成比で7.8%となった。2017年9月末以降、伸び率は緩やかに鈍化している。
>独自サービス型SIM市場は24年3月末時点には2,855万回線に達すると予測。楽天はキャリア参入に伴いMVNO回線獲得がストップし、自社MNO回線への移行が進むことなどから、同市場は20年度以降個人向けスマホ用途としての成長スピードはさらに鈍化する模様。一方で、IoT向けの需要拡大が進むことから、MVNO市場全体では堅実な成長が見込める。24年3月末時点のIoT向け回線比率は47.3%に達すると予測する。

ふむふむ。個人向けMVNO回線の市場の成長率は緩やかな鈍化傾向にあり、楽天がMNOへキャリア参入することから名目上MVNO回線の成長スピードは一時的にさらに鈍化することが予想されるものの、IoT向けの需要は拡大することからMVNO市場全体では堅実な成長が見込まれるという事なんですね。

個人向け回線とIoT用回線の定義の違いがよくわかりませんが、個人向けが音声通話SIMで、IoT用がデータ専用SIMという意味なのかな?それだと、どちらも普通の意味では「個人用」の回線になると思うんですけど。それとも個人向けが実際に個人用でIoT用が法人向けのビジネス用という意味なのかなぁ。

通話SIMもデータSIMも人間が使うものであればどちらも「個人向け回線」で、カメラやATM、POSCATなど機械に組み込む形態のSIMを「IoT向け回線」と呼んでいるようです。
https://camp.isaax.io/ja/tips-ja/これだけたくさんの選択肢。iot専用simカードまとめ

まだ実際に鈍化している状況ではないので、そこまで実際に成長スピードが
鈍化していくのかどうかは微妙な所な気がします。

今年9月迄は、端末の大幅割引が可能だったので、そうしたユーザーの買換え
時期となる2021年以降は端末や通信料金の見直しの為に再びMVNOへの注目が
集まり、契約数が増えて来そうに思います。

ただ、他のMVNOからの乗換を意識して、mineoが魅力的だと感じられる様な
料金プランや通信品質を確保し、端末を揃えていく必要があるのは確かで
しょうね。

あれ?と思いましたが、YモバってMVNOじゃないんですね。

Yモバはソフトバンクそのものです。

テンゴさんへの追伸:
「IoT」というのは「Internet of Things」の略ですので、「モノのインターネット」という意味で使われています。

目の錯覚と思うがmineoは18年度より19年度の方が減少しているのでは?
同じ事しても大手には負けるのだから、小回りの利くサービスを展開して
ほしい。それと、関西でコープと組んでキャンペーンを展開しているが
関電、mineo、コープが上手く連携してユーザーを増やしてほしい‼(^▽^)/

mineoの敵は、MVNO他社よりも。

最近激安で販売されてるソフトバンクのプリペイドSIMや、UQや、そして価格で勝負せざるを得なくなるであろう楽天MNOや。

正面からバッティングしないから『追い風』だと思っているのかもしれませんけど、価格帯の隣接するこれらにMVNOが削られるのは、まず間違い無いだろうと思います。

対新勢力では防戦しつつ、キャリアからは客を奪う策は、mineoの中の人にはあるんでしょうか?

MVNOは渡航者や短期に又はサブに使う方のために整理されれば良いと思います。
ポストペイ契約もやめてプリペイドに統一してしまえば良いと考えます。
サブブランドで十分安い価格だとおもいます。

>カメラやATM、POSCATなど機械に組み込む形態のSIMを「IoT向け回線」と呼んでいるようです。

なるほど、組み込み専用という事はほとんどがビジネス用になるんですね。

日本市場の内需の拡大が見込めない事から自動車やゲームなどでも海外市場の攻略を中心に考えていて日本市場はそのおまけのような位置づけになってきていますね。通信業界も持続的な成長のためには海外市場を視野に入れなければならないような気がするものの、ITバブルがはじけて海外投資が失敗に終わったドコモの例のように中々難しいんですね・・・。

>関電、mineo、コープが上手く連携して

社協やローカルなコープと組んでも、効果は知れています。やるのなら、日生協に話を付けないと。
想像するに、最も効果的なのは大学生協と組む事ではないかと。

縛り期間がないからしょうがないですね。

3年前に、コープこうべとの提携はありましたね。(^^

・新しいmineoのパートナーを紹介します
https://king.mineo.jp/magazines/special/362

その後、音沙汰なしなので、察するしかないですが(^^;

まぁ、「独立系」では法人部門が強いMVNOだけが生き残るっちゅうことですな。

20〜25%ぐらいが上限と予想してましたが、サブブランドが割って入って、わからなくなりましたね

そもそも「通信料金切り下げを目的に MVNOを選択してた」ユーザー層がキャリア含めてより良い条件を提示する側に逃げた、というだけじゃないかと思いますけどね。

何を要求事項に求めて選択するのか?を見直す時期に来てるのは確かだと思います。

※お仕事でもそうですが要は「KPIみたいなものをきちんと見定める」
 必要があるんだと思いますけど。サービスに何を見出すのか?って
 前提条件、選択の際に考慮するのは当然だと思っていたんですけどね。

純粋なMVNOの数字はそうかもしれないけど、格安SIMと言う括りだとY!モバ含めて良いと思います。するとそこそこな数字になりそうな?
MVNOは混雑時間帯問題や通話料金問題もありますのでまだまだ頑張って欲しいです。

mineo等のMVNOに対して一番何が求められているかといえば、やはり通信品質
の改善だと思います。

OCNさんは新プランで低速通信が可能な容量を制限する事で、通信品質の改善
を目指しています。

・【ITmedia】「OCN モバイル ONE」新料金プランの狙いを聞く
 C向けeSIMサービスも検討中 (2/4)
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1912/06/news073_2.html

記事中には「低速通信を使う10%が総帯域の50%程使っている」という事が
出ていました。

なので、今mineoさんが出来る事といえば、mineoユーザーのデータ通信の
使い方を分析を徹底的に行う事だと思います。

特に、低速通信の使われ方や、ずっと低速通信を使用しているという様な
方がどれくらい居るのか、その通信によってどれだけの帯域を使用している
のかといった調査は重要だと思います。

もし、少数で帯域を占有している状況が明るみになれば、そうした利用に
対して制限を設ける必要があるでしょう。

データ通信容量を消費して、高速通信を利用している多くのユーザーが、
少しでも快適に利用出来る様に改善を行う事により、料金プランを見直す際に
もどうすれば良いかという事が、自ずと見えて来るのではと思いました。(^^

「圧倒的ファンファースト」も迷走している感がありますね。

100万を越えた先に楽園はなかったということです。

この先明確な戦略を打ち出して実行していかなければ、ジリ貧になるのは明らかだと思います。

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Kanon好きさん

>記事中には「低速通信を使う10%が総帯域の50%程使っている」
>という事が出ていました。

これって本当なんでしょうかね?、なんて疑うのも失礼ですが、少し前の記事では、「およそ10%程度のヘビーユーザーがトラフィックの大半を占めており、約半数のユーザーが占めるトラフィックは全体の数%にすぎない」👆と言っていたのがいつのまにか「10%程度のヘビーユーザー=低速通信を使う10%」にすり替わっているのでちょっと疑ってます。
https://news.mynavi.jp/article/20180326-ocn/

また、mineoにおいては、事務局より、「『実際に節約ONで使われているパケット量』を確認したのですが、約17TB/月程度と節約OFFで使われているパケット量に比べてとても少ないです。(200kbpsに通信速度を制限しているのでパケット量が少なくなるのは当然といえば当然なのですが…)」というコメントが出ていました。
https://king.mineo.jp/magazines/special/599/comments/131024

丸紅・NTTコムも法人向けで手を上げましたよ。
https://king.mineo.jp/my/swift707/reports/62310

>Dark Side of the Moonさん

ヘビーユーザーといっても、高速通信で使う分には定められた容量しか使えないので、特定の少数ユーザーだけで通信トラフィックの大半を占める状況は考えにくいのですよね。

考えられるとしたら無制限に使える低速通信の方になります。
また、OCNモバイルONEは挙げられた記事の中に載っていますがバースト通信がmineoの2倍となる150KBまで許可されていて比較的快適に使えるという違いがあります。

低速通信を快適に使いたいというユーザーが集まっているが故に新プラン発表の際にあのような状況になっているという事を公表したのではないかと思います。

mineoの1ヶ月間の低速通信量が約17TB/月というのに関しては、総通信量に対してどれくらいの割合なのかが分からないので判断が難しいです。(^^;

こちらで計算してみた所、平均すると約52.5Mbps程度の通信が行われている事になりますが、ピーク時にどれくらいの割合になるのかが分からないので何とも言えませんね(^^ゞ

これだけですとそれ程影響がないのかもしれませんが、分析を行う事により今後の料金プランや新しい制度の構築の際に見えてくる事があるかもしれないと思いました。

Kanon好きさん

>mineoの1ヶ月間の低速通信量が約17TB/月というのに関しては、
>総通信量に対してどれくらいの割合なのかが分からないので
>判断が難しいです。(^^;

あまりあてにはなりませんが、以前、一ヶ月の消費パケットを「マイネなう」から計算したところ、2018年3月の消費パケットは凡そ2,618TB/月でした。
これを使って計算すると、低速通信量の17TB/月は総通信量の凡そ0.6%に相当します。(ピーク時の割合はまた異なってくるはずですが…)
https://king.mineo.jp/my/132c3b2f477438a4/reports/35714?page=5#comment_section

参考まで。

これからは、限られた駒の取り合いになってきますから、mineoさんも回線数維持の秘策を出してこないと…ですね。

私個人で現在3回線(相方2回線)なので、これ以上は増やすつもりはなく、どちらかというと絞っていきたい…という気持ちがあります。

記事にあるとおりかもしれませんね。

混雑するピーク時間帯における帯域占有率のみが問題だろうと思われるのですが、「総帯域」とか言い出してるのは、MVNO経営的に見て、何か他に意図があるんですかね?

「結論ありき」的な思い込みで、おかしな分析になってしまってるとか?
いや、出来の悪い卒論じゃあるまいし、まさかそんな事は無いだろうとは思いたいのですけれど。

wagamiさん

恐らくですが、「総帯域=全通信トラフィック」であり、「低速通信を使う10%が総帯域の50%程使っている」ということは、「低速通信を使う10%がピーク時間帯における帯域の50%程を使っている」という意味なんだろうと思います。(本当かどうかは別にして。)

あ、そういう事なんですか。
ならわからなくも無いですね。

しかし、それが事実なら、確保されてる帯域が少な過ぎる気もしますが。

1割のユーザーが低速で使うと帯域の半分、てことは。
2割のユーザーが低速で使っただけで(高速利用者はゼロでも)今のピークタイムの混雑度になる、と。
仮にロスを無視して計算すると、全ユーザーアクセスで、一人あたり40kですか。

あー、そんなものかもしれませんね。

あ、乱暴な仮定での計算です。すみません。ド素人の無責任な想像です。

これが合ってても違ってても、加入者一人あたりの確保帯域量なんて、明らかに出来ない話でしょうから、中の人的に正解を明かせないのは当然の事だと理解しています。

MNOへの接続料を50万円/10Mbpsとすると、40Kbpsでは一人あたり2,000円の支払いになりますので、大赤字です。
恐らく一人あたり600円くらいの支払いに抑えないと黒字にならないので、12Kbps程度ではないでしょうか?

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ちょっとググってみましたら、2018年度分で、10Mbsでこれだけ原価かかってるんですね。

au系のmineoが1Mを常時接続で確保したら6万2000円、200kだと1万2400円?
うーん…常時200k使い倒されてたら、たまんないですね、これは。

私みたいな低速使い倒しユーザーがUQに出ていったのは、mineoにとっては大助かり、って感じなんですね。なるほどなあ。

しかし、こうして見ると、簡単に増速ってのも難しいですね。どれくらい使い倒される割合が増えるのか、予測が外れるときつそうです。
なかなか…これは大変ですね。
今更ながら、中の人のご苦労が、少しわかった様な気がします。

中の人の皆さん。
いつも有難うございます。

wagamiさん

常時接続と言っても、データをダウンロードしている時間以外(つまり画面を眺めている時間)には何も負荷がかかっていないので、そごまで大変な状況ではないかもしれません。

サブキャリアをMVNOに含めるのはどうかと思いますけどね

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