口が悪い人ほど、実は正直者だという研究報告
WIRED「口が悪い人ほど、実は正直者:ケンブリッジ大の研究結果」
https://wired.jp/2017/01/29/between-swearing-and-honesty/
…被験者の母数を7万5,000人まで増やし、Facebookを通じ同様の手法で実験を行なったが結果は同じく「日常的にスラングを使うことは少ない」とした参加者に、より多く虚偽の回答をする傾向が観察できたという。
…「言葉で悪態をつくことは正しいことではないですが、同時に本心からの意見をあなたに伝えようとしているサインでもあります。自分たちの言葉をフィルターにかけず発しているのと同じように、自分の意見に関しても第三者を気遣って、本心と懸け離れた意見を伝えたりということには興味がないのです」
なんだそうな。
丁寧語や謙譲語に満ち溢れた言語を使っている日本人には相当な表裏があるのかも…
25 件のコメント
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「口が悪い人こそ正直者」
というよりも、
「正直者は自分の悪い事も隠さず答え、噓つきは自分の悪い面を隠す」
というだけの当たり前の結果な気がするんだけど…
もしくは
「自分で口が悪いと答えた人は嘘をついていなかった。自分で口が悪くないと答えた人は嘘をついていた。」
という感じでしょうか。
あくまで自己申告が嘘なのかどうかの検査であって、客観的に見て本当に口が悪いか悪くないかの確認はできていない気がするのですが。
私の読み間違いなのか、詳しい説明が載っていないだけなのか。
ケンブリッジ大学のホームページを読んでみましたが、第一段階の実験の276人に対しては、さとさんご指摘の通り、「自己申告が嘘なのかどうかの検査」をしていますが、第二段階の7万5,000人に対してはウソ発見器を使ってではなく、Facebookにおいて「I」や「me」などの代名詞を使うなど、正直さに関連した発言が多いかどうかをチェックしているようです。
https://www.cam.ac.uk/research/news/frankly-do-we-give-a-damn-study-finds-links-between-swearing-and-honesty
だからこそ、「言葉で悪態をつくことは正しいことではないですが、同時に本心からの意見をあなたに伝えようとしているサインでもあります。自分たちの言葉をフィルターにかけず発しているのと同じように、自分の意見に関しても第三者を気遣って、本心と懸け離れた意見を伝えたりということには興味がないのです」というコメントができていると思われます。
こんなところでご容赦を。
先程の、ケンブリッジ大学のホームページのコメントでも、彼ら(ケンブリッジ大学の研究者達)は、「大統領選におけるスピーチで、汚い言葉を使うドナルド・トランプは、彼のライバルより本物である」と捉えていたそうです。
ずっと前は、どちらかというと左寄りな人と見られてましたよ。割と左翼的な意見を語ってましたから。
そもそもアメリカの超富裕層は米民主党支持者が多くて、リッチな経営者としてのトランプさんは、元はそこに近い考え方だったのかもしれません。しかしその後、現実の政治活動に取り組むうちに、今の様な保守的でアメリカの国益を優先して考える政治家に変わっていきました。
そして、それを支持する有権者が多くなり、その結果としてトランプ大統領が誕生しました。
トランプさんは正直か?
少なくとも、トランプさんは公約は守る、人と捉えられています。選挙時の公約に関して、実現率が非常に高い事で有名です。
米マスコミがトランプさんの発言を捻じ曲げて伝える事に腹を立て、米マスコミのフイルターを通さず、直接ツイッターなど自分の言葉を語る様になりました。
計算もあるでしょうが、しかし。他国のトップと比べると、トランプさんのツイッターとか、かなり正直なしゃべりをしてるんじゃないでしょうか。
良い人なのか悪い人なのかという議論は全くの別次元だと思います。
ただこのサンプル数の多さに非常に驚きました。
>嘘つきなのか正直者なのかという議論と、
>良い人なのか悪い人なのかという議論は全くの別次元だと思います
私もそう思います。
しかも、「嘘つきなのか正直者なのか」は客観的に判断できますが、「良い人なのか悪い人なのか」は「誰にとって」という前提が変わると評価も変わりますよね。(例えば共和党支持者にとってか民主党支持者にとってか、中国にとってか台湾にとってか、等など)
これまでの人生を振り返るとそう思います。
主観は自分の中でも変わっていきます、刻一刻と。
昨日の嘘は今日の真実になり得る。
そういう人ほど「気づき」が多くて成長するものです。
学生から I love you. の意味を聞かれて
「月が綺麗ですね、と訳しておけ。」と言ったそうな。
意外な例え話しとしては傾聴に値しますが、そもそもアメリカの研究結果を日本人の思考に当てはめて考える事自体に無理があるような気がします。笑)
人当たりが良くても本当はどう思っているか分からない人もいますし、この人は心底信頼できると感じる人もいます。
口が悪いのは結果的に正直なのかも知れませんが、それが良いかどうかは別の話ですね。
八方美人って、ちょっと好きになれない
それと同じかな?
悪魔でも比較してですが…
誤 悪魔でも
正 飽くまでも
あくま(悪魔)で、執事ですからを意識してしまったのです。
プライドの高いインテリ(あるいは社会的成功者)ほど、自分をよりよく見せようとしてウソをつくのかもしれませんね。
また、躾の厳しい家庭で育った子供ほど、叱られないよう、良い子だと思ってもらえるよう、事実を「修正して」話す傾向があるかもしれません。
相手の気持ちを考えずに思った通りに言うタイプや自分の事を飾らないタイプが
口は悪いが正直者というのは、そうだろうと思いますね
そういうタイプではなく、(利益を得たい)クレーマーや自分を強く見せたいタイプは
隠す嘘つきではなく、誇張したり無いことを付け加える嘘つきのような気がします
お察しの通り 私の書き込みは
すべて大嘘です。
宜しくお願いいたします。
すると、aqusuさんのお人柄は以下の何れかだと想像されます。
①時々大嘘を書く人
②いつも小嘘を書く人
③時々小嘘を書く人
④嘘を書かない人
しかし、①では、「いつも大嘘を書く」と「時々大嘘を書く」の違いが「大嘘」というほどのものでもないので矛盾が生じます。
②と③は矛盾が無いですが、あまり面白くありません。
④の場合は、「いつも大嘘を書く」が嘘でなくなるので矛盾が生じる、と考えがちですが、実は「自分のことを大嘘つきと勘違いしている正直者」というオチが残されています。
ということで、私の予想は④の「自分のことを大嘘つきと勘違いしている正直者」です。(笑)
精神をコントロールできないとも言える。
理性や良識があれば、言ってはいけないことは言わない。
この研究は、当たっているでしょうね。私は大嘘つきですから。(笑)