昔話です(長文^^;)part2「AQUA ZONE」

QUOSほしい熱が若干落ち着いてきて、発売当初からいいなーと思っていたnova3がやっぱりええんやろうなーと思い始めている私です。

それはさておき、私の育てるor観察する系ソフト遍歴を語る第2弾は、「AQUA ZONE」です。
これ系のソフトでは、トップクラスの認知度だと思いますが、ざっくり言うとディスプレイを水槽として、熱帯魚などを育てるソフトです。
発売当時は、ディスプレイがまだブラウン管の厚型ディスプレイの時代だったので、それを水槽にしちゃうというのが、一層のリアリティを醸し出していたんでしょうね。

水槽の中をお魚が泳ぐ様子も、リアルできれいと思って見ていましたが、魚の育て方もいい感じにリアルに作られていたと思います。
最初は、ちょっとでも早く魚を泳がせてみたいと考えるものですけど、まず水槽に水を入れてしばらく置いといて、カルキを抜き、環境を整えてから…と、少し焦らされます(笑)
あとは、餌やりや照明のオンオフ、水温の管理、水質の管理なども必要です。
そういうお世話を通り越して、お魚のカップリングが成立したり、卵が産まれ、稚魚がかえったりしたときは、ホントにうれしいものでした。

他に、面白かったのは、ソフトになかにショップがあり、追加のお魚や水草、水槽に入れてやる流木などのアクセサリーを購入できる点でした。
購入には実際にお金がかかるので、私は一度しか利用したことがなかったのですが、お魚と水草とアクセサリーを1種類ずつ買いました。
今でいう、アイテム課金のはしりだったんでしょうね～。
ただ、今だったら、決済すれば即ダウンロードという流れになるのでしょうが、この時は後日購入したアイテムのデータがフロッピーディスクに入れて郵送されてきたのでした。

このソフトは、ずいぶんたくさんのシリーズが出ましたね。
私が持っていた初期のネオンテトラを飼育するのや、金魚バージョンの他、ディスカスやアロワナも出ていましたし、変わり種では金属のメカっぽいお魚が育てられるMEKASIAというのもありました。
MEKASIAはちょっと憧れたけど、水とは違う液体の中を泳いでいるという設定で、ふつうのお魚との混泳はできないと知って諦めたんだったなぁ。